鹿児島東高等学校70周年式典
2018年11月10日土曜日、EMILYの母校である鹿児島東高等学校の70周年式典が行われました。
共演をご一緒させていただいたのは、今年の10月に開催された THE GREAT SATSUMANIAN HESTIVAL 2018 の企画者であり、殺し屋危機一髪 (椎名林檎さんとのコラボ曲)を発表された SOIL&”PIMP”SESSIONS のトランペット奏者:タブゾンビさんと、急遽中国公演延期のため出演可能になった同級生のベース奏者:森田こうへいくん。
ポスターが色々な場所に貼られていたので、皆さんも どこかでご覧になっているかもしれないです^^
以前、鹿児島県本場大島紬クイーンの頃に、OB/OG講演会で生徒のみなさんにお話に伺ったのが、3~4年ほど前だったでしょうか。。
久々に丘の上の東高校に行きました^^
この風景を見ただけで、椋鳩十 作詞の校歌が蘇ります。
式典の後に行われたコンサートには、在校生や、これから進学を考えている中学生の皆さん、卒業生や地域の方々などが集まりました。
オープニングを飾ったのは、前年度にフリースタイルバスケットボール世界大会で優勝した 濵田雄楓さん。
そして、タブゾンビさんと森田くんのフリージャズのステージから、学生の皆さんとのコラボレーションステージ!
学生の皆さんからのリクエストで「銀河鉄道999」をコラボで歌わせてもらいました♪
その後は、私EMILY と、父 古川次男のギター(元PTA会長)、弟 古川亮のドラム(東高卒元吹奏楽部)のファミリーステージ!!
しかも、ジャズ歌手だけれども、せっかくだから、学生の皆さんと同じ青春時代に書いたオリジナル曲たちを選曲し、歌わせてもらいました!
いつも、ほとんどジャズのセッションステージしか合わせない3人だけど、オリジナル曲を歌いたい、と言ったら、ジャズよりそっちの方が絶対楽しい!と賛同してくれて、本当に助かりました^^
亮くんをいろんな角度からパシャり♪
もう、何年ぶりに歌うだろう、、という曲ばかりで緊張もありましたが、 歌いながら、入り込みすぎて泣きそうになるシーンが多々ありました。。
ジーンとくるよね。。
共感して涙してくださった方が何人かいて、声をかけていただいて、歌って本当に良かったと思えました。
その後の、5人でのコラボレーション^^
学生だけじゃなく、大人の皆さんにも喜んでもらえる選曲で^^
ムードある会場になりました♪
最後には、贅沢にも私の「花」という曲を歌わせていただき、、、
美しくも、儚く過ぎ行く青春時代に重ねて歌うこの曲が、私に、「もう大人になっていいんだよ」「君は乗り越えたんだよ」と言ってくれたような気がして。。
特別な瞬間でした。。
私が高校2年生の頃、今まで たいして携わってもいなかったPTAに父がのめり込み、学生時代は父の気持ちを芯から理解できていなかったのだけど、やっとわかった気がする。
大人たちが願うことで、気づかないところで子供達はたくさん救われていた。
親や先生たちは、微力であったとしても、子供たちの豊かな人生を願って頑張ってくれていたのだな、、、と気づいた。
そして、その思いは代々受け継がれるものなんですね。。
最後のトークショーでは、卒業生として、何か伝われば、、と、拙い言葉ながら、お話しさせていただきました。
トークショーのオープニングとして、卒業生代表の氣志團のメンバーお二人と、同級生で活躍しているダンサーの野口リエちゃん、ボーカルの中津マオちゃん等の生徒たちへの応援メッセージ映像が流れました。
10年後、20年後、その先までずーっと、たくさんの人たちの願いに恵まれる学校であり続けていってほしい。
その後の祝賀会で森田くんと話したけど、東高校の卒業生が色んな分野で活躍していて、本当に誇らしい気持ちになったよねって。。。
この日、最後に皆さんで歌った校歌を、何十年後も大声で胸を張って歌いたいと思いました。
こんな貴重な機会をいただき本当に本当にありがとうございました!
鹿児島県立鹿児島東高等学校HP[イベント記事]