㊗春分の日…花(滝廉太郎)を歌ってみました♪
暦の上では、春分の日!鹿児島にも、もうすぐ桜の季節がやってきますね!!
今年は、NEOチンドン☆チロル堂の女子メンバーでお花見を予定していて、ワクワクしているエミリーです♪
お正月、フラワーパークでチンドン屋さんとして演奏しましたが、その時に歌った「早春賦」は英語の歌詞を作って歌ったんですね^^
そして、今回 紹介する楽曲も英語で歌ったナンバー、滝廉太郎 作曲の「花」。
1900年(明治33年)、、、今から数えたら120年も前に書かれた曲!
歌詞的には平安時代の和歌からの歌詞だそうですが、平安時代と明治時代なんて、生きたことないから実感わかない!!(笑)
でも、例えば「竹取物語」から、高畑勲監督の「かぐや姫の物語」は平安時代を描いていて、当時のお姫様が着る十二単が素敵だな〜って思って観れたり、
海外にも人気のあるアニメ「るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-」はタイトルの通り明治時代を舞台にしているから、案外ラフにきている着物姿が見れたりする。
幕末からの流れで、着物は地味でシンプルだったものが、明治時代中頃になると色合いが少し明るくなり、紫色の着物が登場したようで、「るろうに剣心」のキャラクターがよく紫色の着物を着ているのも、こういう時代背景を描いているのかな〜と勉強になりました。
滝廉太郎が「花」を作曲した明治30年代頃の東京は着物の人もいれば、羽織姿に帽子にステッキを組み合わせた洒落た男性や、ヒップラインを強調したドレス姿の女性などなど、、
少しずつ和洋折衷のスタイルを取り入れるようになった時代。
通りには人力車や馬車が。。。
参考映像:「ジレルが撮影した明治30年の東京」
こう見えて私も着物の勉強をしたことがあって、着付け講師1級の資格を持っているけれど、
現代の着物のルールや堅苦しい着付けのイメージがあって、どちらかというとTPOがすっごく重要になる衣装。
でも、ちんどん屋で着物をラフに着る上で、時代を遡ってどういうお洒落をしていたかを調べてみたけど、
そういうのを知ってしまうと、もうどれだけでも着物という素材を使ってお洒落してみたくなる!!という気持ちになります。
実際にも、インスタグラムでハッシュタグ #kimono で検索してみたら外国人が楽しむ着物スタイルが本当に楽しそう!
そういうのを参考に「NEOチンドン☆チロル堂」も楽しく着物を着ていこうと思っています!
そして海外の人たちからも、「日本って面白い!美しい!」と思ってもらえる活動を、この滝廉太郎 作曲の「花」〜英語バージョン〜に込めてお届けしていきたいと思います^^♪